ぴあけあら

双極症当事者(ピア)で、統合失調症の当事者家族(ケアラー)。日々の記録です。

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リアル対話会でのモヤモヤ その2

 

 

 

リアル対話会で「お友達」攻撃に困った話↓

 

peer-carer.hatenablog.com

 

 

キャンセルしたけれど、モヤモヤと嫌な気持ちが残っています。

 

 

わたしと同じように、当事者会のファシリテーターをやっているAさんに相談しました。

 

 

Aさん「それはバウンダリーの問題でしょうかね」

 

 

そうか。バウンダリーか。

 

peer-carer.hatenablog.com

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上の記事に書いたように、わたしにはバウンダリーの問題があります。

 

 

侵襲的なひとに、簡単にバウンダリーを越えさせてしまうことが多いのですよね。

 

よく言えば「親しみやすい」

 

悪く言えば「たやすい」

 

 

いいように利用される、軽く扱われる ことが結構あって、そのことに苦しんできたのです。

自分が尊重されない経験です。

 

 

今回も、バウンダリーを易々と越えさせた、ということなのかもしれないなあ。

 

 

それでこんなに不快で、嫌な気持ちがするのか。。。

 

 

 

うーーん

 

 

 

 

 

 

 

相手のバウンダリーを侵す常習犯は、不安が強い人の場合が多いです。

 

不安が強いために、相手に依存するわけですよね。

 

 

依存は、

相手にどこまでもぶら下がる形

もあれば、

相手を支配しようとする形

もあります。

 

 

わたしの母は、支配系でした。

彼女には、自分だけでは立っていられないほどの不安がありました。

 

 

以前の職場の上司も不安が高い方でした。

彼女の場合は、ぶら下がりと支配のミックスでした。

 

 

わたしは、母からも上司からも逃げました(職場のほうは、あやうくメンタルを崩すところで退職しました)。

 

 

そして、今回。

 

リアル対話会で「お友達」と言ってこられた方は、おそらくぶら下がり系。

 

 

病気での一時的なことなのか、そういう方なのかはなんとも言えません。

わたしの勘では、この方はもともと依存が強く、病気のせいで、より強くなっているのではないか、と感じます。

社会的には成功している人です。

そういうことは、関係がないのだなあ と感じます。

 

 

そういえば、話しかけられたときに身体的距離が異様に近かった。

 

 

身体のパーソナルスペースを急に縮めてくるのは、侵襲的な人にありがちな特徴に思えます。

 

 

なんだ、すでにサインはあったじゃないか。

 

それであんなにわたしは嫌だったんだな。

 

 

そうか なるほどね

 

 

 

 

 

バウンダリーを侵してくる人への一番簡単な対応は

 

「避ける」

「近づかない」

 

です。

 

 

よし。

次回のリアル対話会ではサッサと帰ろう。

 

 

話しかけられたら「ごめんなさい、時間がなくて」と。

「子どもが調子が悪くて、早く帰らないといけないので」でもいいですよね。

せっかく普段、当事者家族として頑張ってるのですから、口実に利用させてもらおう。

 

 

なぜか、答えてあげられない申し訳なさもあったりするし、「純粋に友達になりたいだけなのかもしれない」という迷いもあったりします。

 

 

でも、もし、心の中にずかずか入られたら?

ぶら下がられたら?

 

 

わたしのメンタルはとても大変になってしまいます。

 

 

そういえば、元上司も「ねえ、ピケさん、ちょっと聞いてよ」とよく話をしてこられました。

なんか変だな と感じてはいたのですよ。

心の距離を急に縮められる感じがして。

 

 

そのうちに、見事に入りこまれて、内側から支配されて、ボロボロになりかけました。

半年でふたり辞めていて、わたしは三人目だったのですが、みな心を病んで辞めていったのでした。

 

 

母も元上司も、自分の不安に無自覚だったと思います。

だから平気でバウンダリーを侵してくる。

自分を保とうとする生存戦略ですから、よほど自覚的でなければやめられないでしょう。

 

 

 

うん。

 

今回、わたしは事前に気づけたのだ。

 

 

距離をとろう。

 

 

 

いつもありがとうございます!