こんにちは。
うつ歴22年で、統合失調症の家族をケアしていますピケといいます。
さて、前回に引き続きのテーマ。
「メンタルになってどう変わったか」
↓ 前記事です
今日は、WRAP ファシリテーターの増川ねてるさんの話をご紹介します。
以前彼のワークショップに参加したことがありました。
ものすごく気さくで、なんとも魅力的な方でした。
↓ 増川さん
以下、増川さんの話から
「車で例えると、病気になる前は、オートマ車でした。
ブレーキもアクセルもハンドルも、無意識に勝手にやれてたと思います」
でも、病気になって、自分はマニュアル車になった。ギア車になってマニュアル運転を一から学んでいくんです」
「治る治らないではなく、自分が乗っているこの車でやっていく。
この身体で生きていくすべはある。
この身体を使うなら、この身体の使い方を知っていく、ということだと思う」
なるほどなあーと思いました。
わたしは うつになってポンコツのマニュアル車になったと思ってます。
でも、性能が良くてかっこいいオートマ車に乗りかえることはできないわけで。
だって、わたしの車はこれしかないのだから。
このポンコツ車をどうやって運転してこうか。
ポンコツだけど愛車なのですよねー
なんだか治らないことが前提な話の流れで、ついていけないなあ という方も多くいらっしゃることと思います。
そんな希望のないことなんて言うなよ というね。
じゃあ、もうピケは希望は捨ててるか っていうとそんなこともありませんよ。
治りたいし、やっぱりつらいし、キツいときはマジでやめてほしい って思う。
でも、まあそれはそれとして、
薬を飲みながらでも、このままでも、それなりに幸せにやっていけるんじゃないかな〜という漠然とした明るい希望
を持っていこうかなあと思うようになりました。
22年経って、ようやく ですけどね。
そんな感じです。はい。
読んでくださりありがとうございました。
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