ぴあけあら

双極症当事者(ピア)で、統合失調症の当事者家族(ケアラー)。日々の記録です。

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よい医者の見分け方②〜医者の机周りを見るべし〜

 

 腕のいい医者にかかりたい。誰もが思うことですよね。メンタルの治療も、よい医者と出会いがとても大事です。これはピアのひとのはなし。

 

机に家族写真があったら要注意な話

 

 ある精神科病院にはじめて行ったとき、先生の机の上に、写真立てがあったそうです。しかもいくつも。ちらっと見ると、どれもご家族のよう。

 

ぴよぴよ

 

 家族写真が机に置いてある って アメリカとかでは普通じゃない?ハリウッド映画のオフィスシーンではみんなそう。最近は日本でもそうかもしれない。プライベートを大切にしようという人が増えているだろうし。とわたしは思ったのですが、

 

 「ん??」

 

 と、そのひとは思ったそうです。なんとなくの違和感。

 

 まあ 気のせいかもね、とそのまま、その先生に診てもらっていたそうです。

 

 

 ですが、なんだかいろいろ出てくる出てくる

 

  ・患者の個人情報の扱いが雑(他の患者にペラペラ)
  ・スタッフの悪口を患者に言う(いつも)

  ・診察中に、患者の手を握ってくる(不必要)

  ・高速道路で40キロオーバーで免停

 

 免停は関係ないか。

 

 そして、複数の患者に手を出して(医師は既婚)、警察が呼ばれるトラブルになって、クリニックは閉院。どこかに行ってしまったそうです。医者としてというより、倫理的に問題のある人だったのでした。

 

 

 「ほらね、家族写真が飾ってある医者は怪しいんだよ〜」とその人は言っていましたが、うーん 家族写真は関係ないんじゃないかな とわたしは思います。逆に、わたしが椅子の話をしたら「ええ、椅子?そんなこと思ったことないけど」と言われました。

 

 

peer-carer.hatenablog.com

 

 

 とにかく、なんだか変な違和感というのは、結構当たっているのかもしれません。わたしの場合は椅子、そのひとの場合は写真 ということでした。椅子が豪華でも、写真があっても、よいお医者さんはきっといますよ。

 

 大事なのは、違和感を感じるか、ということ。こちらが違和感を感じてしまったから、信頼関係が作れなかった とも言えるかもしれませんが、どちらの先生もどうなんでしょうか。

 

 わたしたちは、メンタルの病院にいくつもかかったことがあるからこそ感じられるものかもしれません。はじめてかかる方は「メンタルの医師ってこういうものなんだな」とすんなり思うのかもしれないですね。おわり。