ぴあけあら

双極症当事者(ピア)で、統合失調症の当事者家族(ケアラー)。日々の記録です。

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稲垣えみ子さん的な生活はメンタル持ちにはどうなのか

 

こんにちは。

うつ歴22年で、統合失調症の家族をケアしていますピケらいおんといいます。

 

ラノベか!という長いタイトルです笑

 

 

今朝久しぶりに、NHKのあさイチを見ました。

 

エッセイストの稲垣えみ子さんがゲストでした。稲垣さんは、サスティナブルな暮らしを実践していることで有名です。

 

 

 

 

トレードマークのアフロ。白いものの面積が増えていましたが、それもまた飾らない感じ。

アフロにしたら、白髪染めから解放され、かつステキになれるのか。でも、わたしがやったら、単なるみすぼらしいババアになるの間違いなしです。

 

稲垣さんは、

冷蔵庫、洗濯機、クーラーなし。

肉、魚、豆腐はその都度商店街に買いに行く。

野菜は、ベランダ栽培、干し野菜、ぬか漬け。

洗濯は、タライでちょこちょこっと。

 

調理は小さなガスコンロひとつ。ご飯も鍋で。

 

で、この暑い日中は、馴染みのカフェで文筆の仕事をしているそうです。ノマドワーカーですね。他の常連さんとも仲良し。

 

銭湯通いの帰りに、馴染みの町中華で一杯。

 

ああ、物や文明の利器がなくても、人と繋がり、なんて豊かな世界!

 

電気代は、1ヶ月200円未満。お金もかかりません。スマホは電気代は大してかからないそうです。

 

私が読者になってるブログのジュンジさんみたいだなあ、と思いました。ジュンジさんがんばれ!

junji-greenlab.hatenablog.com

 

この稲垣さんの生活。

メンタルさんであるわたしに、果たして可能か。考えてみました。

 

①冷蔵庫がないと、毎日買い物に行かないといけない。→無理

 

②電子レンジがないから、毎回調理しないといけない。→無理

 

③昼間涼むために毎日外に出ないといけない。→無理

 

④洗濯物をためずに、毎日手洗い。→無理

 

⑤銭湯通い。→無理無理無理

 

⑥人とたくさん会う。→人に会うこと自体が怖かったりするし、かなり疲れる。

 

というわけで、体力・気力がないメンタル持ちには、かなり厳しい感じです。

 

ただ唯一真似できそうなのは

 

「頼る」

 

ということ。

 

 

なんでもご自分でチャチャッとやってそうな稲垣さんだって、生活全部を自分でやっていません。

 

野菜は八百屋さん、がんもどきは豆腐屋さん、涼むにはカフェ。

 

それぞれのところにそれそれのものを頼っている。

 

全部自分一人で完結しようと頑張らなくていいのです。

てか、そんなこと元々が無理な話です。

 

メンタルがあると、人に頼ることが出来なくなります。もともと、そういうのが苦手な方も多いです。

 

本当は、弱っている時ほど人に頼ればいいのですよね〜

罪悪感なく、人に頼れるようになってきたら、回復の兆しかもしれません。

 

そんなわけで、メンタルが大変な時は、「存分に頼る」。

 

健康で元気な人でもこんなに頼ってるんだもの。

 

わたしたちは、コミュニティに頼るのはハードルが高いなら、物に頼ればいいと思います。

 

冷蔵庫やら電子レンジやらインスタント食品やら。

 

元気になってきたら、身の回りのことを自分でやったり、外に出て人に会ったりしていけばいいんじゃないかなあと思います。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

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梅雨明けしましたね