ぴあけあら

双極症当事者(ピア)で、統合失調症の当事者家族(ケアラー)。日々の記録です。

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ブログはじめて日記④

 

 

 

ブログ開始46日目

 

 

日付を見たら、最初の記事が2023年3月29日。

今日で、46日目です。

 

ブログを始めてからなんだか毎日がとても濃くなった感じで、少なくとも100日以上は経っている感覚でした。

前回も似たようなことを書いたような…まあいいか。

 

わたしは、もともと飽きっぽいです。

年齢が上がってきたら、落ち着くかなあと思っていたのに、真逆です。

もっと飽きっぽくなってきています。

熟年の落ち着きはどこへやら。

わたしが短気な老人になることは間違いなさそうです。

 

そういうわけで、最近は興味が1ヶ月も続きません。

 

それなのに、46日も続いてる!

すごいぞ、自分!!

 

と思うことにしましょう。

 

 

テーマ一新

 

ブログのテーマを変えてみました。

気分一新!という感じで新鮮です。

 

理由は、なんとなく自分が書いていきたいブログのイメージが、最初の頃から変わってきたからなのでした。

 

始めてすぐの頃は、「多くのひとにたくさん気づいてもらって読んでもらいたい!」という欲望がわたしの中でメラメラ燃えていました。

 

自分のこれまでしてきた経験はなかなか、他の人にはないんじゃないか。てかないよね?

読んでよかった、知ってよかったって、多くのひとに思ってもらえるぞ。イヒヒ

 

という勝手な妄想というか。

 

それで、なるべくみなさんに覚えてもらえるような、個性的な感じのテーマにしよう と意気込んで選びました。

もちろん、自分が気に入った、というのが一番でしたよ。

 

 

でも、実際にブログを書いてみて気づいたのは、

 

「なんか、別に自分って特別じゃないなあ」

 

という当たり前のこと。

 

 

すごく新しいことを考えてるわたし!

 

すごい経験をしているわたし!

 

すごいじゃんわたし!

 

 

と思っていて ブログを始めたけれど、いざ記事にしてみると

 

 

「なんだ、そうでもないじゃん」

 

 

と。

 

 

がっかりというか、気が抜けています。ここ最近。

 

 

自分の底の浅さ。

 

ありふれた俗物感。

 

 

を、自分の書く記事で自分自身に突きつけられています。

 

 

と、いまさらなことを、

いまさらになって

感じているわけです。

 

恥ずかしいけれど、これがわたしなので、仕方がありません。

 

 

そして、星をつけてくださった方や、それ以外の方々のブログを読んでいくうちに、

 

ますます

 

「自分って特別じゃないじゃんね」

 

と思うようになりました。

 

 

特別だと思っていたこと自体が痛い。

で、気づいてしまったことで、心はすごく痛いです。

 

でも、よかったと思っています。

 

そうでなかったら、本当にリアルで「痛い老人」になっていったと思うからです。

 

 

ブログを始めようと思ったのは

 

 

これまでも書いているように、わたしは結構いい年です。

 

 

それなりに勉強に打ち込んだ時期もあったし(勉強が好きだったので夢中になりました)

一生懸命仕事をしている時期もあったし(仕事も好きですごくやりがいを感じていました)

 

そして、自分がうつ病になって、思うように生活も仕事もできなくなって、

家族は発達障害から統合失調症と診断も変わって、

 

ケアラー生活が14年間続いてきました。

 

 

ここ一年ほど、ようやく家族の病状も落ち着き、わたしのうつ病もだいぶ回復してきました。

 

「さて、これから自分の人生を取り戻すぞ」と思ったとき。

 

 

ふと自分が握っている手を開いてみたら、手のひらには何もありませんでした。

 

 

もう年齢も、体力も、精神力もそれなりになっています。

あんなに頑張った仕事からも離れていて、いまの業界のことはさっぱりです。

 

じゃあ、自分には何ができる?

何がしたい?

 

 

手に残っているものは、これまでの自分が生きてきたことだけ。

それが、かろうじてシワになって残っている。

 

このシワで、なにかできないか。

 

そういうわけで、ブログをやってみよう、と思い立ったのでした。

 

 

ブログは難しいですね

 

 

最初のうちは、ほんとに楽しかった、です。

いまも楽しいですけど。

 

当時の、はじめてのおもちゃを手にしたときのような高揚感は無くなりました。

 

思ったことは、まず

 

文に書くということの難しさ

 

です

 

子どもの頃は作文が好きで、得意でした。

だから、歌うようにすらすら書けるだろう と甘くみていました。

 

ところが、学生時代に原稿用紙に書いていたのとはわけが違いますね。

文を書くこと自体が習慣から抜けているので、忘れてしまっていることも大きいですけれども、「読んでくださるひとのことを考えて書く」ということがなんて難しいことでしょうか!

 

ブログって独特です。

紙と電子の違いもあると思うのですが。

ワードでつらつらと打って、読み返してみて、よし、と思っても、ブログにあげてみると読みづらい。

ワープロ画面とブログ表示とでは、言葉の受け取りとかリズム感がまるで違ってくるのですね。

 

そして、自分の表現力のなさ。

 

これじゃあ、きてくださった方がいても途中で離脱してしまうだろうなあ。

 

興味を惹きつけるには、と、フリー画像をペタペタ貼ってみたり。

 

画像が入ると、テレビとか動画のCMみたいに、一旦休憩、ていう感じになりますよね。自分がそうなので。

 

画像を貼った後は、漫画のコマやページをうつるような感覚です。

そうすると、文が短くなったりして話は進まないし、内容は無くなっちゃうし。

 

それから、わたしの人間性の痛さのせいで、妙に説教くさくなってしまう。

これは完全にダメなやつです。

 

 

もうほんとに。

 

世の中の、あらゆるコンテンツを作っている方々、大尊敬です。

 

 

これまでも十分ブログの迷子でしたが、さらに別の森に入り込んでしまった最近です。

 

 

ブログを始めていなければ

 

もし、ブログを始めていなければ、「痛い老人」へまっしぐらだったと思います。

わたしにとって「痛い老人」というのは、

イメージでいうならば、

 

「わたしは一流企業で管理職だったんです。その経験ならいくらでもお伝えできますよ」

 

というなんだか困ったな、このおじさんどうしたらいいんだろうか、と周囲から苦笑されているアレです。

本人はそのことにまったく気づいていないことが、もうますます哀れ という。

 

それなりに経験をしたことはすごいかもしれないけれど、

実は同じような経験をしている人はたくさんいるわけで、

そこにあぐらをかいてるだけでは、ほんとに痛い、かわいそうな人。

 

自分はそうなっちゃダメだ。

そうなりたくはないよ〜

 

 

無料でこれほど人生を学べる教材。

ほかにないですね。

 

よかったです、ブログをやってみて。

 

ブログってすごいな と思うわけです。

 

 

 

テーマを変えた理由

 

 

で、話がずいぶん遠回りをしましたが、

 

そんなわけで、

 

自分の特別感をアピールするような必要を感じなくなったというか、

 

もっとシンプルな感じの見た目にしたい 

 

と思って、テーマを変えたのでした。

 

あんまり、気をてらったようにせず、笑いのセンスもないのだからウケを狙うことなんてせず、飽きちゃうんじゃないか と画像を探しまくって貼りまくらなくてもいい。

 

もっと気軽に書きたいな

 

と思います。

 

岡崎体育さんの『おっさん』という曲のように

 

ブログも自分も更新して、ハッピーになっていけたら最高

 

です。

 

 

 

 

これからも続けたい

 

実は、

 

Googleアドセンスの審査がダメで、落ち込んでるとか、

はてなブログじゃなくて、ワードプレスにうつろうかしらとか。

 

さらに、次の森に迷い込み始めております。

 

次の機会に書くかもしれません。書かないかもしれません。それまで続いているかな。

 

よろしければ、また見にいらしてください。

読んでいただき、ありがとうございました。