誰かに「助けて」と言ったときに怒鳴られたことはありますか?ないですよね、と言いつつ、親とか先生に「甘えるんじゃない!」と叱られたことはあったかも。福祉のひとに怒鳴られました。大ショック。
福祉のひとに怒鳴られた事件 ショック
家族の病状がとても悪くなり、困りました。新しい土地に引っ越したばかりでなんの情報もなく、ネットで相談支援事業所を探して、相談に行くことにしました。
相談支援事業所というのは、主に障がいのある子ども、大人の相談に乗ってくれるところです。社会福祉士さん、精神保健福祉士さんという国家資格を持った人が相談員で、いろいろな機関や施設につなぐこともしてくれます。全国のあちこちにあって、相談料は無料。誰でも相談に行くことができます。
わたしは状況を話して、病院や療育機関、学校のサポートなど、情報を教えてほしいと話しました。よく知っている分野ですから、専門的なこともいろいろ言ったと思います。当然通じると思ったから。
すると、突然、福祉士さんがキレました。
「そういうことはいいから!一体あなたはなんなんですか!」
ええーーー
マジか。
たぶん福祉士さんはキャパオーバーでパニクったんだと思います。でも、利用者(お客さん)に怒鳴るのはアウトでしょう〜。
福祉って、結構アタリハズレのある業界だと思います。どこの世界にも残念な人はいますけれども、ひと相手の仕事だからこそ、残念さが際立つのかもしれません。わたしの場合は、大ハズレだったわけでした。
これから福祉のサポートを受けようとしている方へ。ハズレを引いちゃっても、また引き直してくださいね。アタリが引けたらラッキー。まあまあアタリならOK、いけますよ。こういうのは、利用者と専門家が一緒に作っていくものですから。
あれから15年。いまだにショックは癒えてません。うらみまーす(by 中島みゆき)。おわり。
よい福祉のひとに、出会えますように。