今日は木曜日。
恒例の無料zoom対話会
「こころの木曜会」
よる8時から9時半
開催はオンラインzoomにて。
参加は無料
詳細と申し込みはPeatixで↓
https://moonlit-thursday202309.peatix.com/view
9月後半から始めました、毎週連続開催。
今日も、あらかじめお風呂に入って、綺麗なわたしでお出迎えしようと思います。
さて、これまでは
「あなたの辛さや、困っていることについて、対話しましょう」という目的の会でした。
ですが、実際に始めてみたところ、
「おしゃべりを楽しむ」
という色合いの会だなあ と感じています。
最初は、メンタルケアの話から入ることが多いです。
でも、いつの間にか、それ以外の話に花が咲いて「なんだか楽しかったなあ」と毎回終わります。
「これでいいんだろうか」
「どこかに改善の余地があるのかな」
と思っていました。
けれども、先日、ある会合に行ってきて、考えが変わりました。
会は別の方の主催だったのですが、
「あえて、テーマを決めない、なんとなくのおしゃべりをしましょう」と始まりました。
それがとても楽しかった!
リアルの会合では、終わった後の帰り道のおしゃべりがありますよね。
時間が合ったらお茶でもしません?と誘ったり、夜だったらそのまま飲み会になだれ込んだり。
会の本番よりも、むしろそういう時間のほうが、有意義な話ができることが多くないですか?
次につながるのは、そこでの話の場合がほとんどな気がします。
ところが、zoom会合が多くなって、そういう余白のような時間がなくなってしまっているように感じています。
確かにコスパ、タイパはいい。
けれど、わたしたちには余白が大事なのではないだろうか?
一見無駄に思える時間こそが、実は最も生産的だったりしないだろうか?
雑談会合で、わたしの心はとても充実し、満たされました。
目にみえる形で何かが生まれたわけではありません。
でも、たとえば、この木曜会の改変に動き出せたのは、雑談会のおかげでした。
メンタルヘルスへの対応は、治療とケアに分かれます。
治療とは、医療機関での診察やカウンセリングです。
治療ですから、その時間全てを問題に焦点を当てます。
一方、ケアとは、もっと幅広く、日常生活の中で行われます。身近で気軽なものです。
ケアの場で、ずっと「問題」に焦点を当て続けるのはどうなんでしょうか。
つらさに直面することで、追い詰められてしまうのではないかと思うのです。
もちろん、辛さは話したい。
じっくり聞いてもらいたい。
否定・批判されることなく、そのまま受け止めてもらいたい。
わかってもらいたい。
わたしもそうです。当事者で当事者家族ですからね。
でも、もし、辛さ以外のことに目を向けることができるのであれば、
それこそが、その人の健康な部分であり、その人の生きる力です。
何気ない出来事、思ったこと、面白かった動画の話、昨日のご飯…
なんでもない余白のおしゃべりこそが、心の栄養になるのではないか。
というわけで、木曜会は、少し軌道修正。
従来通り、メンタルケアを主体にはしていますが、
「気軽に遊びに来てください。おしゃべりしませんか?」
という趣旨を中心にしようと思います。
メンタルケアのzoomお茶会ですね。
楽しい場になりますように!
皆さんがいらっしゃるのを楽しみにしています。