ぴあけあら

双極症当事者(ピア)で、統合失調症の当事者家族(ケアラー)。日々の記録です。

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双極症ですか?と聞いてみました

 

 

↓ 前記事からのつづきです。

peer-carer.hatenablog.com

 

 

主治医に思いきって聞きました。

 

わたし「先生、実は自立支援の更新の診断書に、『双極症』と書かれているのを見たんですけど…わたし、双極症なんでしょうか?」

 

 

わたし「双極って、躁のときに何日も寝ないで大丈夫、とか、すごく浪費しちゃう とかあるイメージですよね?わたしはそれがないと思うんです」

 

 

主治医「ああ、それは昔の双極性の典型的な症状で…。いまはですね、そういう典型のことがなくても、波があると双極のカテゴリーに入れる傾向なんですよ。医師によって判断は違うんですよね…。ピケさんの場合、そんなに激しい波ではないけど、やっぱり波があると思うんですよ。躁の方に高く振れる波ではありませんけれども…。そういう双極性もあるのです」

 

 

主治医は、ずいぶん言葉を選びながら話している様子でした。

 

 

先生のいうとおり、波はあります。

 

調子がいいときに気分良く活動して、あとでドッと疲れがきます。

この波が一般の人よりは大きくて、治療の範囲だということなのでしょう。

 

 

わたし「双極だとすると、うつと何が違うんでしょうか?」

 

主治医「そうですねえ うまくつきあっていく、ということになりますね」

 

わたし「一生のつきあい ということでしょうか?薬をずっと飲むというような?」

 

主治医「うーん、薬についてはそうとも言い切れないんですけれど… やっぱりうまくつきあっていく、という形になりますね」

 

 

流れで薬の話になりましたけれど、聞きたかったのはそこではなく、双極症なのかどうか、ということ。

 

で、答えは

 

イエス

 

ということでした。

 

 

 

 

 

まあ、うつだとしても、これは一生もんだろうなあ と思っていました。

ですから、ずっとつきあっていくという意味では変わりません。

 

 

 

でもなぜだろうか。

 

 

やっぱりちょっとショックでした。

 

 

 

「メンタルが生涯のおともだちとして確定した」といいましょうか。

 

 

 

「あんたの家にいる居候、ずっと居続けるよ」と、外の人にはっきり言われて、

 

 

 

がーーん 

 

 

 

という感覚です。

 

 

 

 

 

 

 

病名が変わろうが、実態はなにも変わらないわけでして。

あれこれ考えても、少なくともいまの段階では、自分の気持ちが良い方向にいく感じはしない。

 

 

 

なので、まあこのことは、とりあえず、わたしの中で棚上げしておこうと思います。

 

 

 

 

読んでくださり、ありがとうございました!